ペガサス号は、キャンピングカーです。「被災者と支援者」という抽象的な関係を作らず、顔と顔、手と手がつながる個人的な関係の連鎖反応を深めるために、現地と外の人をつなぎながら対話を生み出していく仕掛けとして運用しています。
6月16日のアサヒ・アート・フェスティバル2012のグランドオープニングパーティーに参加するために、ペガサス号は浅草に向かいます。
各地で様々な活動を行なっている団体と共同で、16日と17日の2日間、都内で下記の対話イベントを行います。
ぜひご参加ください。
『アートプロジェクトの記憶と記録と発信に関する対話』
6月16日(土) 11時ー14時
対話者 海子揮一・相澤久美(対話工房)小手川望(ココルーム)トチアキタイヨウ(舞踊家)丹羽良徳(アーティスト)ほか、お集まりいただいた皆さん
アートプロジェクトでは現場こそ大事。でも遠くや未来に伝えていく必要がある時、どう記録し、発信していくかは、いつも悩ましいところです。
AAFネットワークオープニングパーティーのこの日、全国から集まる小さなプロジェクトの主体者たちと、現場の声を共有する場を持ちたいと思います。
BASE-2
「田んぼの記憶」プロジェクト 出張Café
6月17日 13時ー16時
@ 谷中貸しはらっぱ音地(台東区谷中7-17-6・JR日暮里駅徒歩10分)
福島県いわき市で展開している「田んぼの記憶」
http://tanbonokioku.com/プロジェクト。放射能の問題から「福島には人を呼ばない(呼べない)」ことを前提に活動しており、なら自分たちが出かけていこう!ということで出張Caféをしています。
福島の抱える問題やそこで生きる人々の思い、外からの視線や双方のあり方・考え方などを共有して、共に模索していくきっかけを作っていければいいな、という思いがあって、色んな人とゆる~く対話をする場(福島の問題に限らず)を作ることが目的です。
東京の下町の小さなはらっぱで、東北の田んぼの思いを共有できたらと思います。
参加費:500円(お茶・お菓子代)
☆スペシャルトーク「土地の記憶を遊ぶ」
田んぼの記憶カフェゲストとして、土地の記憶を掘り起こして遊ぶ東西の先輩をお呼びしてトークイベントを開催します。話し出したら止まらない2人の散歩者話しを谷中で。
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