対話工房は昨年度に引き続いて「アサヒ・アート・フェスティバル2013」に参加が決定しました。
アサヒ・アート・フェスティバル(AAF)とは全国の市民グループやアートNPO、アサヒビールなどが協働で開催するアートのお祭り。
「未来」を展望し、「市民」が主体となって企画・運営し、「地域」の魅力を引き出し、コミュニティの再構築をめざすアート・プロジェクトが集まり、参加団体同士が相互に交流するネットワークに成長しています。
昨年度は「女川常夜灯」としてAAF2012に参加して、女川町の地元の方々が「迎え火プロジェクト」を開催するまでに至る道のりを、内外の人々と焚き火を囲みながら、様々な想いを重ねる対話の場をつくってきました。
常夜灯のプロジェクトを継続しつつ、今年度は「海と山と火の物語」プロジェクトを予定しています。人類が火を囲む時代から変わらずに、豊かに人に恵みを分け与え、交流し、時には隔て、災害をもたらしてきた海と山。その舞台の上で時代ごとに関わってきた人々の足跡や伝説を集めながら、未来に向けて新しい物語を女川に関わる全ての人と共に綴っていきます。
ゲストアーティストに山田創平氏を迎え、京都市立芸術大学との恊働プロジェクトとなります。
また、去年に引き続き対話ツールのキャンパーなどを用いて、遠隔地の参加団体との交流プログラムを企画して、震災2年を経た東北や女川の今を発信していきたいと思います。
AAF2013の参加団体が一堂に結集するネットワーク会議にも参加します。ぜひお立ち寄りください。
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