2012年から継続して開催している「女川常夜灯」。今年も地元の皆さんと共に開催いたします。
3年目となりますが、日を改め8月16日に「送り火」として実施します。今回も小さな火を囲みながら、それぞれ思い思いの時間をゆっくり語り合う一夜。
地元の方も、町外の女川町を愛する方でも、ご家族やご友人と共にぜひお越し下さい。
送り火のご案内
自宅の跡がわかる間に、亡くなった方の魂を迎え、離ればなれになったご近所同士と一緒に火を囲もう、と一昨年の8月13日に女川常夜灯「迎え火」を開催しました。
人間にとって大切な「火」を燃やし、元気で良かったね。体大丈夫?と久々に話ができました。あちこちに灯があり、若い子からお年寄りまでが一緒にいる。
これがほんとの町だと、あの夜思いました。
震災でこの町は大切なものをたくさん失いました。しかしあの「小さな灯」が照らす光には、これからの希望も感じます。「毎年形が変わっても必ずやろう、そしてあの震災を忘れない日にしよう」という女川の行事に広がればと願っています。
三年目となる今年は送り火として開催します。小さな灯の元で、大切な人と過ごす静かな時間。ぜひ来てください。
女川町復興連絡協議会
[日時] 2014年8月16日17:00 ~21:00 ※雨天中止
[会場]元スーパーおんまえや跡(会場隣に駐車場をご用意します。)
17:00 ~受付開始
19:00 「送り火」全点灯
21:00 終了
主催:女川町復興連絡協議会
共催:一般社団法人 対話工房
● 申込不要、どなたでもご参加いただけます。
● 焚き火セットは先着順でお渡しします。
コメントをお書きください